昇段昇級審査規程-規程・規約

講武館空手道場昇段昇級審査規程

(目的)

第1条 この規程は、講武館空手道場道場規程第19条の規定に基づき、講武館空手道場昇段昇級審査(以下「審査」という。)の受験、開催、運営及び認定等について必要な事項を定め、道場会員の空手修行における目標の設定及び到達度の確認、練習意欲の向上等を図ること目的とする。

(審査の開催)

第2条 審査は、原則として年3回開催する。

2 館長が必要と認めた場合は、臨時審査を開催する。

(審査受験手続き)

第3条 審査受験希望者は、審査日の前日までに昇段昇級審査受験申込書にて、審査・認定料、その他費用を添えて館長まで申し込まなければならない。

(審査費用)

第4条 審査にかかる費用は、別表のとおりとする。

(審査内容)

第5条 審査内容は、原則として講武館空手道場昇段昇級審査基準(以下「審査基準」という。)による。

2 審査基準については、別に定める。

(審査問題)

第5条 審査問題は、審査基準に準じて作成する。

2 審査問題は、原則として受験者に公表する。

(昇段昇級審査委員会)

第6条 昇段昇級審査委員会(以下「委員会」という。)は、講武館各道場の師範、師範代で組織する。

2 委員会は、主席師範が委員長となり委員会を統括する。

3 委員会は、次の事項を審議する。

  1. 審査の開催に関する事項
  2. 審査の判定に関する事項
  3. 審査の運営に関する事項
  4. 審査基準に関する事項
  5. 審査問題に関する事項
  6. その他審査に関する事項

4 委員会で審議された、前項各号に関する事項の実施及び制定については、館長の承認を得てこれを行う。

(審査の判定)

第7条 委員会は、審査基準に到達していると認めた受験者について、合格と判定し館長に認定を上申する。

2 委員会は、審査基準に未だ到達していないと認めた受験者について、不合格と判定し、審査問題に技の優劣、今後の努力目標等を付記して、受験者に返却する。

3 委員会にて不合格と判定された受験者には、審査・認定料及びその他費用の全額を返却する。

(認定)

第8条 館長は、前条の規定により合格と判定された受験者に対し、当該段位、級位を認定し、所定の認定書を交付する。

(規程の改廃)

第9条 この規程の改正は、委員会にて発議し、道場運営委員会の議を経、館長の承認を得てこれを行う。

付則

この規程は、平成元年4月1日から施行する。

付則

この改正規程は、平成13年4月1日から施行する。

別表

(平成13年4月1日現在)

段位・級位 審査・認定料 その他費用
8級・7級 3,000円 8級色帯代金 1,500円
6級・5級 4,000円 6級色帯代金 1,500円
4級・3級 5,000円 4級色帯代金 1,500円
2級・1級 6,000円 2級色帯代金 1,500円
初段 20,000円 黒帯代金は、認定料に含める
二段以上 別に定める  

審査不合格となった場合は、審査・認定料、その他費用を返還する。
8級、6級、4級、2級受験者は申し込み時に色帯代金も納入して下さい。

昇段・昇級審査受験申込書